群馬県市町村職員年金者連盟
市町村厚生年金受給者の暮らしを守る年金者連盟
長い間お勤めご苦労様でした
「人生100年時代」を見据えた今日、私たちの定年退職後の人生も長い期間となります。退職後の人生は、よく「第2の人生」とも言われておりますが、定年退職を一つの通過点と考え、これを機により生き生きとしたライフステージを展開して行くことができる「人生の結実期」と位置づけることもできるわけです。
私たちは、この人生の結実期にあたって基本となるのは心身ともに健康で安定した生活が確保されていることではないかと考えています。
この生活基盤を支えるものが年金や医療・介護保険などの高齢者に対する社会保障制度であります。とりわけ年金は退職後の家計を支える大きなよりどころとなっています。
しかし、少子高齢化を背景として、この年金制度が今大変厳しい状況に置かれていることは、ご存知のとおりであります。
こうした中で、本連盟では会員の皆様の力強いご支援をよりどころとして、公的年金制度の堅持及び高齢者に係る医療保険制度・介護保険制度の充実・改善のため、国会や政府機関に対しまして忍耐強く陳情・要望運動を展開し、これまで幾多の成果を挙げてまいりました。
また、連盟では退職後の生活を生きがいと安らぎに満ちたものとするために、会員相互の親睦や様々な福祉事業を推進しています。
これから厚生年金を受給される方、また、定年退職をされ年金受給権が発生していない方(年金待機者)についてもこの趣旨にご賛同いただき、是非、本年金者連盟にご加入され、仲間とともに活動いただきますようお願いいたします。
群馬県市町村職員年金者連盟会長